2012年10月31日水曜日

2タイプの合成

クライアントに要求される合成にはおーまかに分けて2種類あります。

馴染ませる合成

目立たせる合成

です。

合成とは複数の素材を一つの画に落としこむ作業のことと以前どこかで書いた気がします。
その画が最終的にどういう見栄えになるのかが大事であってすべてを馴染ませればいいというわけでもない場合あるのです。

最終的に画はクライアントのもつイメージによって左右されます。

このカットはどこどこを目立たせたいから明るくしてくれ等全体の馴染みを無視したコメントもあるというのは覚えておいても損はないと思います。

日本の特撮などそれがすごい顕著ですが、ハリウッド作品を見てるとすべての要素がひとつの世界にある、という感じにさせる、その微妙なバランスを崩さず目立たせたいところをうまく目立たせたりできているのがわかります。

そういう合成カットはやはりリアリティがあってクオリティが高いと感じるのです。

2012年9月28日金曜日

【NUKE】nodeを見つける

エラーが出たとき、どのノードにエラーがでているのか探すときに役に立ちます。


Node graph上でキーボード / を入力すると下の画像のウインドウが出で来るのでその欄にノード名を入れます。

2012年6月3日日曜日

【NUKE】UIレイアウトを変更する

UIはショートカットを使って4つまで登録することができます

Shift+F1、F2、F3、F4でレイアウトを変更

またCtrl+F1~F4でF1からF4に対応するレイアウトを保存、登録することができます。


自分は以下の4つを登録しています。






基本はF2のレイアウトです。というかずっとこれです。

以前はF1の形をよく使っていました。
なぜならNUKEのノードのワークフローが上から下に展開していく縦フローなので
Node Graphが見やすかったからです。

しかし映像の出力サイズが基本的に横長なのでこれだと上下にすこし無駄がでてくるのと、
最近Postagestampで素材を管理する方法をとってから、ベースとなる各素材の合成を横に展開していきそれらを下でmergeするという形(わかりにくくてすいません)になってから自然にF2のレイアウトになりました。




F3は少しViewerを大きく使いたいときに使うのですが、スペースを押せばすぐにパネルを拡大できるのとNode GraphはいいのですがPropaty Binが狭いのはすごい使いづらいので今ではほとんど使っていません。F4はレンダリングしているときとかViewerを2つ使いたいときとか

人によって使いやすさは違うのでいろいろためしてみるといいかもしれません。